在籍医師の声

在籍医師の声

p07_2p07_name

千葉南病院と私

平成19年8月から千葉南病院で脳神経外科として勤務しています。大学の先輩である院長にお誘いいただいたことと同時にNew England Medical Journalに掲載されたリハビリの有効性に関する論文に刺激され、リハビリに力を入れている千葉南病院で働くことを決めました。
脳神経外科医がリハビリに力を入れているというケースは他の病院ではあまりありません。今まで培ってきた脳神経外科医としての知識、術後管理、術前管理を活かせないか?と考え、いろいろな病院の医師と情報交換し、あらゆる書籍を読み漁りスタッフ達にも情報を共有しています。

これからの私

私たちは医師、看護師、リハビリスタッフ、介護職、ケースワーカー、管理栄養士などのチームで回復期の患者さんたちに対応し、オーダーメイド医療とまではいかなくてもひとりひとりに適した対応をさせて頂きたいと考えております。
また、認知症リハビリにも力を入れており、まだ世の中には浸透していませんが、脳リハビリという分野も手掛けています。一般の脳卒中の患者さんは回復を諦めて寝たきりになってしまうケースが多いのではないかと思います。リハビリを有効に活用することで寝たきりの患者さんが自力歩行できるように回復する症例も千葉南病院では数多くございます。これからも信頼してもらえる病院になるために、医師が全責任を負う覚悟で先陣を切って向かう所存です。

メッセージ

必要なのは、チーム医療を目指すこと、医師が責任を持つ、新しい知識を常に求める、新しい技術を常に身につける、の4つです。また、論文等執筆して病院外での評価を受けるのも大切です。感動があるからやる気が出ます。今でも回復した患者さんを見てスタッフと一緒に涙することもあります。千葉南病院だからできることがあります。一緒にあらゆる可能性を広げましょう。